DAY1:アドバンスト・プリ&ポストプロセッサ   DAY2:高機能CFDシステム・ターボ機械設計システム   DAY3:AI最適/計算高速化/多目的最適/HPC利用効率化
DAY1/10月16日(水):アドバンスト・プリ&ポストプロセッサ
10:00 - 10:20

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Q&A Chat

オープニング挨拶 - 大規模・高速・高精度解析と最適設計のレベルアップと効率化
株式会社ヴァイナス 代表取締役社長 藤川 泰彦
大規模・高速・高精度解析と最適設計のレベルアップ・効率化のために、弊社が2024年から2025年にかけて提供する製品とサービスのハイライトについてお話し致します。併せて、解析と最適設計に対する国内外のお客様における課題解決の事例もご紹介します。
10:20 - 11:00 特別講演

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Q&A LIVE

HPCシミュレーションとAIによるスマートデザイン
特定国立研究開発法人 理化学研究所 計算科学研究センター/神戸大学大学院 システム情報学研究科
チームリーダー/教授 博士(工学) 坪倉 誠 様
理化学研究所で開発を進めている複雑現象統一的シミュレーションフレームワーク「CUBE」と、多目的最適化や機械学習等のデータ科学を融合させた新たなCAE技術を紹介します。本講演では自動車設計を主な対象として、サロゲートモデルを用いた最適化手法の評価の他、スパコン「富岳」で実現を目指す、Society 5.0時代のスマートデザインについて議論します。

OASIS AI

VFBasis

FieldView

iDIOS-CHEETAH

CUBE

CHEETAH/R

11:00 - 11:10 休 憩
11:10 - 11:30

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Q&A Chat

大規模・複雑な解析結果を高速可視化するFieldView 2023
弊社 技術一部 鈴木 洋之
大規模CFD解析のためのポストプロセッサのデファクトスタンダードとして可視化業務を支えてきたFieldViewの最新バージョンであるFieldView2023について、その最新機能と、高速並列可視化の仕組みについてご紹介します。また、弊社のFieldViewに関するサポート体制(トレーニングやコンサルテーション等)についても併せてご紹介します。

FieldView

11:30 - 12:30

録画配信

Q&A Chat

FieldView 2024 最新情報と最新ケーススタディの紹介
米国 Tecplot社 FieldViewビジネスディレクター Mr. Yves-Marie Lefebvre
FieldViewはオープンソースCFDソルバから商用CFDソルバ、大学や研究機関で開発された内製CFDソルバ、公開版ソルバなど、実に幅広い種類のソルバに対応し、その解析対象も航空機や自動車、ターボ機械、室内環境、風環境、製造分野などの中規模から超大規模まであらゆるデータに対応するCFDポストプロセッサとして30年以上にわたり日本を含めて全世界で利用されています。今年のヴァイナスユーザー会では、今年秋にリリース予定のFieldView 2024に搭載される新機能、改良によりパフォーマンスが大きく向上する機能などの新情報と開発情報、さらにはこれらがどのように設計現場、開発現場、研究現場で活用されているかをケーススタディとともにご紹介します。

FieldView

12:30 - 13:30 昼休憩
13:30 - 13:45

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Q&A Chat

Fidelity Pointwise 2023のご紹介
弊社 技術一部 畠山 恵美
Fidelity Pointwiseの製品概要に加え、最新バージョンでT-RexやAutomatic Surface Mesh、Automatic Volume Meshの機能の向上や、ジオメトリ取扱機能の強化などについてもご紹介いたします。

Fidelity Pointwise

13:45 - 14:15

録画配信

Q&A Chat

Fidelity Pointwiseの最新機能と将来の開発計画
米国 Cadence Design Systems社 ソフトウェア開発グループ ディレクター Nick Wyman
CFDのプリプロセスは、常にシミュレーションワークフローのボトルネックになっていると言えます。Cadence Design Systems社では、Pointwiseソフトウェアを強化し、自動化し、メッシング性能を向上させることによって、シミュレーションのスループットを向上させました。今回は、前年度にソフトウェアに追加されたいくつかの新機能について、高い性能を示すことができたケーススタディを交えて説明します。また、シミュレーションのプリプロセッシングをさらに向上させるためのPointwiseソフトウェアの将来的な機能強化のビジョンについてもご紹介します。

Fidelity Pointwise

14:15 - 14:45

録画配信

Q&A Chat

HLPW5:ハイリフト性能予測ワークショップにおける共通課題・RANS解析のための非構造メッシュ生成概要
米国 Cadence Design Systems社 CFD アプリケーションエンジニア Reza Djeddi
第5回AIAAハイリフト性能予測ワークショップ(HLPW5)の参加へ提供する共通課題となるRANSシミュレーションのためのCFDメッシュ提供にあたって、Fidelity Pointwiseによる数々のバリエーションをもつ非構造CFDメッシュが生成されました。これらのメッシュは、NASAハイリフト共通研究モデル(CRM-HL)を基本とした様々な構成による5種類のジオメトリの解析のために設計されています。
メッシュ生成のワークフローでは、異なるジオメトリへのメッシュ生成のためにCAD形状のインポートからジオメトリの前処理を自動化しました。またもっとも複雑な構成を対象にしてサーフェスメッシュ生成方針を決めたうえで自動化し、他のジオメトリへも適用されました。このメッシュ生成のプロセスは過去のワークショップで蓄積された経験に基づいています。
今回の講演では、このメッシュ生成プロセスの自動化が、前処理からサーフェスメッシュ、ボリュームメッシュ生成までどのように設計され、Fidelity Pointwiseでどのように自動化したかについて紹介します。

Fidelity Pointwise

14:45 - 15:00

LIVE!

Q&A Chat

AI Grid Doctor V1による非構造格子自動生成
弊社 技術一部 特任部長 澤 芳幸
AI Grid Doctorはシミュレーション計算に求められる高品質メッシュをAIで迅速に生成する高品質メッシュ自動生成システムです。これまでの熟練者の経験と勘によるメッシュ生成の試行錯誤をAIがエンジニアの代わりに自動でできます。AI Grid DoctorによるAI技術を用いた自動メッシュ生成のフローを、航空機の翼形状や自動車タイヤホイールのメーススタディを交えてご紹介いたします。

AI Grid Doctor

Fidelity Pointwise

15:00 - 15:10 休 憩
15:10 - 15:40

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Q&A Chat

VFBasis2.1のご紹介
弊社 技術一部 部長 博士(理工学) 川口 暁生
VFBasisは、複雑な非定常流データのモード分解(POD,DMD)を行い、得られた多くのモードから機械学習処理により支配的な変動モードを自動抽出できる、次世代のモード解析ソフトウェアです。本セッションでは、VFBasisの主な適用例と、最新バージョンVFBasis2.1の新機能、データリダクションモジュールとモード再構成新機能についてご紹介します。

VFBasis

FieldView

HELYX

15:40 - 16:10

LIVE!

Q&A LIVE

熱疲労防止に向けた高低温水合流配管における分析事例
株式会社 原子力安全システム研究所 技術システム研究所 副主任研究員  博士(工学) 三好 弘二 様
プラント配管の高低温水合流部では流体温度ゆらぎによる熱疲労き裂が発生した事例があります。本発表では、T字管を対象にした流体・構造熱連成数値シミュレーションによる非定常計算結果に対して、熱疲労評価上懸念される比較的低周波数の温度変動発生要因を調べることを目的に、VFBasisを用いて温度場の動的モード分解を実施した事例を紹介します。

VFBasis

FieldView

16:10 - 16:50

録画配信

Q&A Chat

POD/DMD法を利用した車両空力変動特性の分析事例
広島大学 大学院先進理工系科学研究科 准教授 博士(工学) 中島 卓司 様
自動車に作用する空気力の変動特性差を生じる要因となる流れ場の変動現象の分析に、POD/DMD法を適用した事例について、POD/DMDの利用に至った基礎的な考え方と具体的な分析手順を中心に紹介します。

VFBasis

FieldView

Fidelity Pointwise

<海外開発元・ユーザー発表についてご案内> 海外開発元・ユーザーからの発表は英語による録画講演で、日本語による字幕の解説が入ります。
※ライブならびに録画による講演の再配信予定はございません。開催期間中のみの配信となります。
※講義の一部または全体を録音、録画、撮影、画面のキャプチャなどは禁止させていただきます。
※プログラムは都合により変更となる場合があります。予めご了承願います。
※記載された社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

参加登録申込み

DAY1:アドバンスト・プリ&ポストプロセッサ   DAY2:高機能CFDシステム・ターボ機械設計システム   DAY3:AI最適/計算高速化/多目的最適/HPC利用効率化
 
DAY2/10月17日(木):高機能CFDシステム・ターボ機械設計システム
10:30 - 10:45

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Q&A Chat

オープニング挨拶 - 2024年最新の革新的機能と飛躍的な計算速度を備えたソルバ
株式会社ヴァイナス 代表取締役社長 藤川 泰彦
DAY2では、MITで10年以上の研究開発期間を要して開発されたGPUネイティブの高速計算実行のための規格を、世界で初めてCFDソルバ開発に採用した新しいCFDシステム「Flow360」や、カーボンニュートラルに向けて超臨界や水素の他、エネルギー貯蔵・輸送媒体として実機開発利用に注目を集めているアンモニア燃焼モデリングを装備した「CRUNCH CFD」、また、メッシュ生成、解析、可視化の機能が大幅に向上したHELYXの最新バージョンHELYX v4を紹介します。
10:45 - 11:45 【追加公演】Flow360によるCFDシミュレーションの革新:スピード、精度、乱流の理解

録画配信

Q&A Chat

GPUネイティブ・ナビエストークスソルバ Flow360 および 開発元 Flexcompute社の概要
MIT航空工学 教授 米国 Flexcompute社 Qiqi wang Ph.D
このプレゼンテーションでは、FlexComputeのQiqi Wang博士が、複雑なシミュレーションにおいて卓越した速度と精度を実現する画期的な数値流体力学(CFD)ソルバーであるFlow360を紹介します。GPUファーストのアーキテクチャを活用したFlow360は、精度を損なうことなく、従来のソルバーよりも最大100倍高速なパフォーマンスを実現します。講演では、流体力学や航空音響学を含む様々なアプリケーションや高度なソリューションにおけるFlow360の能力と性能を強調します。

Flow360

Fidelity Pointwise

FieldView

録画配信

Q&A Chat

高揚力航空機のCFDシミュレーションにおけるRANSとDESの比較
米国 Flexcompute社 Thomas Fitzgibbon Ph.D
複雑な流れのベストプラクティスを確立することを目指しています。今回はシミュレーションにおけるメッシュ依存性や、RANSとDESの特徴についてご紹介します。

Flow360

Fidelity Pointwise

FieldView

録画配信

Q&A Chat

乱流の理解とそのモデリング及びシミュレーションについて
米国 Flexcompute社 Head of flow physics Philippe Spalart Ph.D
Philippe Spalart博士は乱流を探求し、効果的な近似としての定常乱流モデルと非定常乱流シミュレーションの重要性を強調します。これらの知見をFlow360の機能と統合することで、参加者は乱流予測を適切に行いながら、自動車、航空機の離陸や回転翼のホバリングダイナミクス、騒音などの複雑な空力現象に対処する方法を学ぶことができます。ユーザーフレンドリーなインターフェースと強力なクラウドアクセシビリティにより、あらゆる規模の組織が、卓越したスピードと柔軟性で大規模シミュレーションを実施することができます。

Flow360

Fidelity Pointwise

FieldView

11:45 - 13:00 昼休憩
13:00 - 13:50

LIVE!

Q&A Chat

ターボ機械設計の効率化に寄与する3次元ターボ機械モデラーCFturbo 2024.R1の最新情報
弊社 技術二部 部長 山本 幸広
3次元ターボ機械モデラ―「CFturbo」は、操作性に優れたユーザーフレンドリーなGUIで、設計理論に基づく形状設定と予測マップの確認を行い、ターボ機械の動静翼・流路・ボリュートなどから構成される3次元モデルを作成します。ここでは、CFturboの最新情報を紹介すると共にターボ機械3次元モデラーを最適設計システムとの連携による活用方法を説明します。
またヴァイナスはCFturboを活用したターボ機械CFD/最適設計エンジニアリングサービスをご提供します。ターボ機械の設計開発に深い経験を有する米国Rothalpy Project(RP)社と業務提携をしており、同社の概要と実績について紹介いたします。

CFturbo

13:50 - 14:30

録画配信

Q&A Chat

CFturbo最新情報と軸流タービン設計・ポンプ最適化へのCFturbo適用事例
ドイツ CFturbo社 シニアサイエンティスト Oliver Velde, Dr.-Ing.
今回の発表では、次期CFturboリリース2025 R1の新機能を紹介するとともに、CFturboおよびCFturbo BLADERUNNERの中期計画について述べてまいります。 さらに、CFturboを用いた2つの実用例を紹介します:
a) 多段ポンプ最適化
    2つの別々の最適化が実施されました。1つ目は、ボウルディフューザー内の全圧力損失を最小化し、ポンプ全体の効率を
    向上することで、2つ目は、1段目のインペラ設計を最適化することでポンプのNPSHRを低減することです。
b) 2 段遷音速軸流タービン設計

CFturbo

Ansys CFX

Simerics MP

14:30 - 14:40 休 憩
14:40 - 14:55

LIVE!

Q&A Chat

カーボンニュートラル時代のニーズに対応!CRUNCH CFD V3.4.1とその適用事例ご紹介
弊社 技術一部 部長 博士(理工学) 川口 暁生
CRUNCH CFDは、米国NASA・国防総省からの要求に応える過程で蓄積された技術をパッケージ化し、従来の汎用ソルバでは解析困難な流体現象を解くために開発された、高精度流体解析ソルバです。亜臨界/超臨界の実在流体の状態変化を考慮した相変化、燃焼、極低温水素のキャビテーション、流体騒音、車体/航空機の空力を高精度で解析します。超音速から低速まで全速度をカバーしつつ安定に収束解が得られるロバストなソルバ技術が特長です。航空宇宙はもとより、カーボンニュートラルに取り組む重工、各種機械など広い技術分野の設計や研究開発に活用頂けるCRUNCH CFDとその事例をご紹介します。

CRUNCH CFD

Fidelity Pointwise

FieldView

14:55 - 15:35

録画配信

Q&A Chat

アンモニア燃焼へのTFM(Thickened Flame Model)乱流予混合燃焼モデルの適用事例
米国 CRAFT Tech社 Andrea Zambon, Ph.D.
近年、常温で液体となるアンモニアは、カーボンニュートラルなエネルギー貯蔵・輸送媒体として注目されています。一方で燃焼時には従来のガス燃料より燃焼安定性が劣り、また燃料中に窒素が含まれるため窒素酸化物(NOx)排出が多いなど、燃焼システム開発には多くの課題があります。開発元CRAFT Tech社での、CRUNCH CFDの燃焼解析機能を活用した、実機開発に適用可能なアンモニア燃焼モデリングをご紹介します。

CRUNCH CFD

Fidelity Pointwise

FieldView

15:35 - 16:05

録画配信

Q&A LIVE

CRUNCH CFDによるフラッシング流のCFD計算
一般財団法人 電力中央研究所 エネルギートランスフォーメーション研究本部
主任研究員 博士(工学) 湯淺 朋久 様
発電プラントの高温・高圧の水配管系統が損傷して大気中に水が噴出する場合、減圧沸騰(フラッシング)を伴う噴流が生じる可能性があります。本事象について、CRUNCH CFDコードを用いてフラッシングを伴う噴流の再現を試み、計算過程の最適化を実施するとともに、実験値との比較によりCRUNCH CFDコードの適用性を確認しました。

CRUNCH CFD

Fidelity Pointwise

FieldView

16:05 - 16:15 休 憩
16:15 - 16:30

LIVE!

Q&A Chat

HELYX V4とアドオンモジュールHELYX Adjointのご紹介
弊社 技術一部 福田 直大
HELYXはOpenFOAMをベースとして設計現場でのCFD解析をオープンソースで実現するために開発された統合パッケージソフトウェアです。HELYXでは、OpenFOAMを現場で使うためのハードルとなっているソルバの安定性の向上、メッシュ生成能力の強化、簡単に扱うことのできるGUIの搭載など、多くの点が改良されています。今回は「HELYX」で搭載された新機能、「HELYX」のアドオンモジュールであるトポロジ最適化ツール「HELYX Adjoint」の概要、特長と、ヴァイナスが提供するサポート、トレーニングやコンサルティングサービスについてご紹介します。

HELYX

HELYX-Adjoint

16:30 - 17:10

録画配信

Q&A Chat

HELYX v4の概要:新機能とケーススタディのご紹介
英国 ENGYS社 営業およびマーケティング責任者  Mr. Lisandro Maders
HELYXの最新バージョンであるHELYX v4ではメッシュ生成、解析、可視化の機能がそれぞれ大幅に向上します。今回の講演ではこれらの新機能と、ENGYSがHELYX v4に組み込んだ新しいCFD技術について詳細に説明します。また、これらの技術が実際のCFD設計開発でどのように効果的に適用され、どのような成果が得られたかについていくつかの適用事例を紹介し、オープンソースCFDの導入効果を検証します。

HELYX

HELYX-Adjoint

17:10 - 17:40

LIVE!

Q&A LIVE

加熱殺菌中の容器内温度分布計算法の提案
公益財団法人 東洋食品研究所 研究部加工制御グループ/広島大学 大学院統合生命科学研究科食品生命科学プログラム
グループリーダー/学生(博士課程後期) 稲葉 正一 様
加熱殺菌中の容器内温度分布を計算する方法の開発において、容器表面の多様な熱伝達様式と容器の厚さをモデルに取り入れる「容器・熱伝達率組込み法 (CIHC法)」を提案します。糊化でんぷん液を満注したプラスチック容器詰を熱水浸漬方式で加熱殺菌処理し、温度分布を測定しました。また、処理中の殺菌庫内温度から容器内の温度を計算しました。実測値と計算値をFo値の差異とRMSEで比較した結果、CIHC法が有効であることが確認できました。

HELYX

HELYX-Adjoint

<海外開発元・ユーザー発表についてご案内> 海外開発元・ユーザーからの発表は英語による録画講演で、日本語による字幕の解説が入ります。
※ライブならびに録画による講演の再配信予定はございません。開催期間中のみの配信となります。
※講義の一部または全体を録音、録画、撮影、画面のキャプチャなどは禁止させていただきます。
※プログラムは都合により変更となる場合があります。予めご了承願います。
※記載された社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

参加登録申込み

DAY1:アドバンスト・プリ&ポストプロセッサ   DAY2:高機能CFDシステム・ターボ機械設計システム   DAY3:AI最適/計算高速化/多目的最適/HPC利用効率化
 
DAY3/10月18日(金):AI最適/計算高速化/多目的最適/HPC利用効率化
13:00 - 13:20

LIVE!

Q&A Chat

AI/機械学習を利用した最適化エンジン OASIS AI のご紹介
弊社 技術三部 部長 森本 賢治
OASIS AI はAI/機械学習を利用した最適化エンジンで、少ない試行回数で良好な最適解を得ることが可能です。様々な最適化手法からのアプローチを統合したアルゴリズムを搭載し、ご利用に際してアルゴリズムの選択や調整が不要なので、最適化の専門的な知識が無くても最適設計を探査することができます。本発表では、OASIS AI の特長や機能について紹介します。

OASIS AI

13:20 - 14:00

録画配信

Q&A Chat

シミュレーション主導の設計において、AIに何を期待できるか?
カナダ Empower Operations社 MANAGING DIRECTOR Mike Sheh, Ph.D.
AIはここ数年、市場で大きな関心を呼んでいます。AIが私たちの日常生活や仕事のさまざまな側面をどのように変えていくかを目の当たりにするのはエキサイティングなことですが、製品開発(特に設計・エンジニアリング領域)に対するAIの潜在的な効果については、まだ解明されていません。本プレゼンテーションでは、AIがシミュレーション主導型設計の未来をどのように形作ることができるかについて当社の見解と経験を共有し、この分野で有意義な進歩を促進することができる具体的なAIテクノロジーを探ります。

OASIS AI

14:00 - 14:30

LIVE!

Q&A Chat

Sculptor 2024のご紹介
弊社 技術一部 畠山 恵美
高品質なメッシュモーフィング・形状変更モジュールと、オプションとしてOCC、Back2CAD、Shape Matchingを選択可能になり、より柔軟に最適化エンジンと連携できるようになった Sculptor 2024をご紹介します。

Sculptor

14:30 - 14:40 昼休憩
14:40 - 15:00

LIVE!

Q&A Chat

多目的最適設計探査エンジン iDIOS-CHEETAH V3のご紹介
弊社 技術三部 部長 森本 賢治
iDIOS-CHEETAH はJAXA 宇宙科学研究所で開発された多目的進化計算アルゴリズム 「CHEETAH/R」 と散布図行列可視化ツール「iSPM」を搭載した多目的最適設計探査システムです。多数の目的関数や厳しい制約条件からなる最適化問題を安定的かつ高速に探査することがでます。最適化の結果は散布図行列により複数変数間の関係をインタラクティブに確認できます。本発表では、iDIOS-CHEETAH V3の概要を紹介します。

iDIOS-CHEETAH

15:00 - 15:30

録画配信

Q&A LIVE

多目的設計最適化エンジンCHEETAH/Rとインタラクティブ散布図行列可視化ツールiSPM
国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 教授 博士(工学) 大山 聖 様
多目的設計最適化エンジンCHEETAH/Rとインタラクティブ散布図行列可視化ツールiSPMについて紹介します。CHEETAH/RはHPCI戦略プログラムで開発したCHEETAHをベースに領域分割などの新しい技術を取り入れて制約条件が厳しい設計最適化問題などにおいてもより優れた解を得ることができます。iSPMは散布図行列の形で最適化結果を直感的に分析することが可能です。

iDIOS-CHEETAH

CHEETAH/R

iSPM

15:30 - 16:00

LIVE!

Q&A Chat

HPCを効率的に活用するためのソリューションサービスのご紹介
弊社 プロジェクト推進部 秋永 宜伸
弊社のHPCアプリケーションサービスは、計算高速化・システム開発・クラウドコンピュータ利用支援を中心に推進しています。計算高速化は、数値計算プログラムの開発や高速化などのコンサルティングサービスです。システム開発は、お客様の業務フローを効率化するための自動化やシステム構築サービスです。クラウドコンピュータ利用支援では、HPC計算資源を活用するためのサービスを展開します。 本セッションでは、お客様のHPC環境を効率的に活用するためのソリューションと最新のHPC関連サービスについてご紹介します。

HPCアプリケーション開発

SMS

CCNV

16:00 - 16:30

LIVE!

Q&A LIVE

FOCUSスパコン演算加速器搭載システムの紹介
公益財団法人 計算科学振興財団 CTO 兼 共用専門員 兼 研究部門主任研究員 博士(工学) 西川 武志 様
計算科学振興財団(FOCUS)ではポスト「富岳」時代に向け演算加速器活用の準備としてOpenACCやOpenMP offloadingプログラミング講習会を本年12月から実施予定である。講習会用環境としてNVIDIA社のGPUに加えて、Preferred Networks(PFN)社が開発したMN-Core 2を導入する。それぞれのシステムの特徴と講習会について紹介する。

HPCアプリケーション開発

CCNV

FOCUS

富 岳

16:30 - 16:40 休 憩
16:40 - 17:40 基調講演

LIVE!

Q&A LIVE

Large Eddy Simulationの産業応用の現状と今後の展望
日本大学理工学部理工学研究所 上席研究員 博士(工学) 加藤 千幸 様
流体機械の性能や自動車の空気抵抗などをLESによって予測するためには、乱流境界層内の生成スケールの縦渦を解像することが必要となりますが、これらのスケールは数10μmから数100μm程度であるため、数百億から数千憶以上の大規模な格子が必要となります。本講演では、このような大規模なLESの産業応用の現状を紹介するとともに、機械学習を応用した境界層内層のモデル化を目指した研究にも言及し、LESの産業応用の今後を展望します。

FieldView

FrontFlow/blue

FrontFlow/X

17:40 - 17:50

LIVE!

閉会の挨拶
弊社 代表取締役社長 藤川 泰彦
 

<海外開発元・ユーザー発表についてご案内> 海外開発元・ユーザーからの発表は英語による録画講演で、日本語による字幕の解説が入ります。
※ライブならびに録画による講演の再配信予定はございません。開催期間中のみの配信となります。
※講義の一部または全体を録音、録画、撮影、画面のキャプチャなどは禁止させていただきます。
※プログラムは都合により変更となる場合があります。予めご了承願います。
※記載された社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

参加登録申込み