ホールA:CFD(プリ・ポスト・ソルバ)   ホールB:最適設計・高速計算・ワークフロー
オンライン ワークショップ概要
開催日時   DAY1:10月13日(火)  FieldView ワークショップHELYX ワークショップVFBasis ワークショップ
  DAY2:10月16日(金)  Pointwise ワークショップCRUNCH CFD ワークショップSculptor ワークショップ
※オンラインに対応した特別運用で実施します。
※各ワークショップは参加登録(事前登録制)が必要となります。
参加費 無料(但し、事前登録を要します。)
※ベンダー様につきましては参加をお断りさせて頂く場合がございます。予めご了承願います。
参加お申込み方法 好評のうちに本会は終了いたしました。
ご注意事項 ・お申し込み頂いた方にはセミナー開始前に閲覧URLとパスワードを記載した招待メールを配信致します。
・お客様の通信環境によっては受講できない場合がございます。予めご了承願います。
・セミナー内容は都合により変更となる場合がございますので予めご了承願います。
・録画配信する講演の再配信はございません。開催期間中のみの配信となります。
・講義の一部または全体を録音、録画、撮影、画面のキャプチャなどは禁止させていただきます。
Workshop DAY1:10月13日(火) FieldView、HELYX、VFBasis
FieldView ワークショップ ※オンラインに対応した特別運用で実施します。
10:00 - 12:00

~知っているようでよく知らない~FieldView 16/17/18/19最新機能の活かし方!

FieldViewではバージョンアップごとに大小さまざまな新機能が搭載され、また機能改善が施されています。しかしながら定型処理やスクリプト処理などで安定して長年ご利用いただいていると新しい機能には気づきにくいという傾向があります。
そこでこのセッションでは、ここ数年でFieldViewに実装された新機能をご紹介します。改めて俯瞰的にFieldViewに搭載されている機能をご紹介することで、改めてFieldViewの便利さを実感いただくために企画しました。もしかすると、これまで苦労されていたことが、新機能を使えば簡単に解決できるかもしれません。FieldViewをご利用されている方はぜひご参加ください。

【内容】
FieldViewの便利な機能をご紹介
・マテリアルレンダリング
・ハイブリッドパラレル
・境界面クリッピング
・サーフェスフロー矢印表示
・新しいカラーマップ
・λ2法の導入
・MAtLab形式出力
・Flipbookアニメーションをフレームごとの画像として保存
など多数ご紹介

【対象者】
・FieldView初級者~上級者まで
・FieldViewで日常的に可視化業務を行っており、その効率化を図りたいとお考えの方
・FieldViewをより深く使いこなしたい方

【担当者】弊社 技術一部 鈴木 洋之 / 澤 芳幸

HELYX ワークショップ ※オンラインに対応した特別運用で実施します。
13:00 - 15:00

~流体現象の最適化計算の第一歩~ HELYX-Adjoint 設定項目の解説

HELYX-Adjointのトポロジ最適化は形状変形の自由度が大きいため、既存の製品形状を基にした形状最適化では探索できない、革新的な製品形状を見つけ出せる可能性があります。
このワークショップでは、デモンストレーション動画では解説しきれなかった、HELYX-Adjointの設定項目の解説と設定値の決め方の目安についてを中心にHELYXのご紹介をします。オンライン開催を考慮して、操作を細かく区切りご案内いたします。また適宜、質疑応答の時間を設けています。本ワークショップでは他の製品とは異なりHELYX及びHELYX-Adjointを実際に操作することはできません。予めご了承のほど宜しくお願い申し上げます。

【内容】
1.HELYX-Adjointの概要
2.トポロジー最適化
3.形状最適化
4.目的関数
〜休憩〜
5.例題:トポロジー最適化
6.例題:形状最適化
7.まとめ
8.テクニカルサポートサービス

【対象者】
・HELYX-Adjointを導入いただいている方
・HELYX-Adjointの設定がよくわからない方
・HELYXの最適化計算に興味をお持ちの方

【担当者】弊社 技術一部 田代 武 / ベンカテッシュ ソッカリンガム

VFBasis ワークショップ ※オンラインに対応した特別運用で実施します。
15:15 - 17:15

VFBasis 1.3による流れの特徴的構造抽出ハンズオンセミナー

VFBasisは、大規模な非定常流解析データからモード解析(POD,DMD)を行い、動的モードを分離し、その中から機械学習処理により重要モードを自動選択し、流れの特徴的構造を抽出するソフトウェアです。
VFBasis 1.3において、これまでモジュールごとに分離していたGUIを新しい「VFBasis-GUI」として、VFBasisを単独のGUIから集中処理することができるようになりました。本セッションでは、新しいVFBasis-GUIによる解析操作をハンズオン形式でご体験頂けます。オンライン開催を考慮して、操作を細かく区切りご案内いたします。また適宜、質疑応答の時間を設けています。
また、2020年10月リリース予定のVFBasis 1.4の新機能についてもご紹介いたします。

【内容】
1. 概要説明
 1.1 VFBasisとは
 1.2 VFBasisによる解析フロー
2. VFBasis解析の実行
2.3.においては、簡単な例題の解析をハンズオン形式で操作して頂き、VFBasis-GUIによる操作性、および解析の流れを体験して頂きます。
 2.1 解析例題の概要
 2.2 VFBasisの起動
 2.3 VFBasisの設定と実行ファイル作成
 2.4 VFBasis解析の実行
3. VFBasis解析結果の評価
 3.1 結果ファイルディレクトリの選択、グラフの選択
 3.2 POD結果のグラフ化
 3.3 DMD結果のグラフ化
 3.4 機械学習処理の結果表示
 3.5 可視化ファイルの作成
 3.6 Dynamic Viewing 機能
 3.7 FieldViewでアニメーションファイルを作成
4. VFBasis解析結果の考察
5. VFBasis 1.4 新機能のご紹介

【対象者】
・大規模、非定常CFD結果の分析にお困りの方
・モード分解(POD,DMD)に興味をお持ちの方
・騒音対策等、流体の振動に起因する問題でお困りの方

【担当者】弊社 技術一部 井上 朋行 / 澤 芳幸 / 技術三部 川口 暁生

※プログラムは都合により変更となる場合がございますので予めご了承願います。
※記載された社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

Workshop DAY2:10月16日(金) Pointwise、CRUNCH CFD、Sculptor
Pointwise ワークショップ ※オンラインに対応した特別運用で実施します。
10:00 - 12:00

Pointwise V18.3・CFDメッシュ生成の自動化・効率化に向けたスクリプト(Glyph)入門編

Pointwiseは、インタラクティブなGUI操作を通し、高度なメッシュコントロールにより高品質なCFDメッシュを作成します。また、ジャーナリング機能があり、この操作をスクリプトに記録することも可能です。Pointwiseスクリプト(Glyph)の文法は汎用スクリプト言語 Tcl/Tk に基づいていて、フロー制御の構築やシステムコマンドへのアクセスも容易です。Pointwiseを用いた自動メッシュ生成システムや他のツールとの連携も可能になります。先ずは、GUIでの繰り返しの操作をスクリプトに置き換えて、メッシュ生成作業を効率化してみてはいかがでしょうか?
本ワークショップでは、入門編として実際にサンプルスクリプトを実行しながら、スクリプト作成の考え方をご紹介します。また、スクリプトの課題についてのディスカッションも実施します。ハンズオンでは、実際に製品を触って頂きながら操作などをご体験いただくことができます。オンライン開催を考慮して、操作を細かく区切りご案内いたします。また適宜、質疑応答の時間を設けています。

【内容】
1.Pointwiseの概要とスクリプト
2.Glyphスクリプトを実行してみよう
3.作業を記録してみよう(ジャーナリング機能)
4.エンティティのハンドリング
5.繰り返し、条件分岐、ファイルのIO
〜休憩〜
6.ブロックをコピーするサンプルスクリプト
7.メッシュ品質評価(Examine)の自動実行
8.まとめ
9.サポートとコンサルティングサービス

【対象者】
・Pointwiseをご利用いただいている方
・これからスクリプト機能の利用を検討されている方

※スクリプトを表示したり、編集するためにテキストエディタをご用意ください。また、サンプルスクリプトはWindowsのみに対応しています。

【担当者】弊社 技術一部 大坪 俊介 / 畠山 恵美

CRUNCH CFD ワークショップ
13:00 - 15:00

圧縮性・超臨界・化学反応対応高機能流体ソルバ CRUNCH CFDのご紹介

CRUNCH CFDは、従来の汎用CFDソルバでは解析困難な流体現象を解析するため、米国NASAや国防総省からの要求に応えて開発された、高機能・高精度 流体解析ソルバです。解析対象に応じて適切な状態方程式を選択出来ること、複雑な状態方程式を用いても安定に収束解を取得出来るロバストなソルバ技術が特長です。例えば、亜臨界/超臨界の実在流体の状態方程式を考慮した燃焼、キャビテーション計算、流体騒音、車体/航空機の空力をロバストかつ高精度に解析します。その特徴、解析事例等についてご紹介します。

【内容】
・CRUNCH CFD概要
・開発元 CRAFT Tech社について
・CRUNCH CFDの特長
・機能
・解析事例のご紹介
・エンジニアリングサービス
・導入効果

【対象者】
・密度ベースCFDソルバにご興味をお持ちの方
・汎用CFDソフトでは精度、解析現象に限界を感じられている方
(特に超音速・超臨界・キャビテーション、燃焼・化学反応などが関わる現象)

【担当者】弊社 技術三部 川口 暁生 / ヤン ナイン ウィン

Sculptor ワークショップ ※オンラインに対応した特別運用で実施します。
15:15 - 17:15

最適設計の工数を大幅に削減!
多目的最適化に対応したCHEETAHを新たに搭載した Sculptor 4.0 形状最適設計ハンズオン

既存の解析メッシュを自在に変形するメッシュモーフィングの設定と、形状最適化パラメータスタディから応答曲面表示による結果評価の実習により、Sculptorを初めて操作する方でも活用方法を理解いただけるようわかりやすく解説します。加えて、最適化への展開についても説明いたします。
題材はマニホールド(管路)を予定しています。

【内容】
・ASDボリュームの作成・設定
・メッシュモーフィングによる変形の仕組みと設定
・OCCによる形状パラメータスタディと応答曲面を使った可視化・分析
・OCC(CHEETAH)を使った展開

【対象者】
・形状最適化の導入を検討中の方
・最適化の設計部門への展開をお考えの方
・モーフィングツールによる変形品質を向上させたい方

【担当者】弊社 技術二部 山本 幸広 / 鈴木 信行

※プログラムは都合により変更となる場合がございますので予めご了承願います。
※記載された社名および商品名は各社の商標または登録商標です。