CFD(流体解析)可視化ポストプロセッサ FieldView

稼動環境

FieldView 21 動作サポート機種/OS

FieldView 21の動作サポート機種/OSは以下の通りです。
「正式対応」OS
開発元のFieldView CFD社で総合的にテストされたもので、正式に動作サポート対象となるOSです。
「稼動確認」OS
インストールおよび動作することが確認されており、問題が発生しないか、動作に支障のないエラーのみで動作できることを意味します。これは正式な動作サポート対象OSではないことにご注意下さい。また、バインダブルオプション(ユーザー定義データリーダ、ユーザー定義ファンクション)は正常に動作しない場合もあります。インストール前には必ずFieldViewが正常に動作できる環境かどうかをお確かめください。

SYSTEM Platform OS FieldView 21 module
クライアント
または
ライセンスサーバ
クライアントサーバ
機能の接続先サーバ
FieldView Parallel
Windows
(64 bit)
AMD64
EM64T
Xeon-64
Windows 7 Pro SP1 稼働確認
Windows 8 稼働確認
Windows 10 正式対応
Windows 11 稼働確認
Linux
(64 bit)
AMD64
EM64T
Xeon-64
CentOS 6 正式対応
CentOS 7 稼働確認
CentOS 8 稼働確認
Red Hat Enterprise
Linux 6
稼働確認
Red Hat Enterprise
Linux 7
稼働確認
Red Hat Enterprise
Linux 8
稼働確認
Debian 10 稼働確認
Debian 11 稼働確認
Ubuntu 18.04 稼働確認
Ubuntu 20.04 稼働確認
Apple Mac Intel Big Sur 正式対応
Monterey 稼働確認
M1 Monterey 稼働確認
参 考
Windows
(64-bit)
AMD64
EM64T
Xeon-64
Windows HPC Server 2008 FieldView 20 までサポート
FieldView 21以降サポート対象外
Windows HPC Server 2012
Windows Server 2008 Standard
Windows Server 2012 Standard
Apple Mac Intel macOS 10.9-10.13
(64 bit)
FieldView 20 までサポート
FieldView 21以降サポート対象外
macOS 10.6-10.8
(64 bit)
Linux
(64-bit)
AMD64
EM64T
Xeon-64
Ubuntu 14.04 FieldView 20 までサポート
FieldView 21以降サポート対象外
Red Hat Enterprise Linux 5.5
(kernel 2.6)
FieldView 19 までサポート
FieldView 20以降サポート対象外
Cent OS 5.5
(kernel 2.6)
SUN UltraSPARC Solaris 10
(64 bit)
未対応 FV17 までサポート
FieldView 18以降未対応
FUJITSU M5000,M9000 UltraSPARC Open Solaris 10
(64 bit)
未対応 稼働確認
Linux (32-bit) Pentium/
Xeon
Red Hat Enterprise Linux 5.5 (kernel 2.6) FV17 までサポート
FieldView18 以降サポート対象外
Cent OS 5.5
(kernel 2.6)
IBM RS/6000 AIX 4.3 (32 bit) FV17 までサポート
FieldView 18 以降サポート対象外
Windows
(32 bit)
Pentium
Xeon
Windows Vista, 7, 8 FV16.1 までサポート
FieldView 17 以降サポート対象外
SOLARIS UltraSPARC 7, 8, 9 FV13.1.1までサポート
FieldView 13.2 以降サポート対象外
SGI Altix Itanium ProPack3 SP6
(64 bit)
FV 13.2 までサポート
FieldView 14以降サポート対象外

注1) 1024x768以上のモニター解像度、256色以上が必要です。

注2) マルチコア搭載のマシンでのクライアントモジュール動作については 1コアのみの使用となります。

旧バージョンのユーザーサポートについて

FieldView 21のリリースをもって、ユーザーサポート(電話およびメールによるサポート、ハード故障によるライセンス移行など)の対象バージョンはFieldView 20およびFieldView 21に移行させて頂きます。
旧バージョンをお使いの場合は、貴社での円滑な業務遂行のために、FieldView 21にアップグレードされることをお勧めいたします。サポート契約が終了している場合は、FieldView 21の新規導入をご検討いただけましたら幸いです。

旧型や性能の低いグラフィックカードのPCでFieldViewをご使用される場合の注意事項

FieldViewでは、バージョン15より使用するOpenGLのグラフィックモードが変更されています。これにより、レンダリングに必要なグラフィックメモリを大幅に節約することができるようになっている一方、古いグラフィックカードでは動作が異常に遅くなったり、エラーがでてFieldViewが強制終了したりする場合があります。そのような場合には、以下の環境変数を設定してグラフィックモードを変更することでエラー等を回避することができます。
  変数名:FV_USE_FV14_GL_MODE
  変数値:1
また、グラフィック性能が低いグラフィックカードの場合、FieldView起動時に以下のようなエラーメッセージが表示され、FieldViewが起動できなかったり、グラフィックが正しく表示できないことがあります。

上記のエラーメッセージが出る場合は、以下の環境変数を設定してFieldViewを起動してください。ただしこの場合、透過表示やグラデーション表示の品質が低下しますのでご留意ください。

  変数名:FV_RF_GRAPHICS
  変数値:1