CFD(流体解析)可視化ポストプロセッサ FieldView

稼動環境

FieldView 2022 動作サポート機種/OS

FieldView 2022の動作サポート機種/OSは以下の通りです。
「正式対応」OS
開発元のFieldView CFD社で総合的にテストされたもので、正式に動作サポート対象となるOSです。
「稼動確認」OS
インストールおよび動作することが確認されており、問題が発生しないか、動作に支障のないエラーのみで動作できることを意味します。これは正式な動作サポート対象OSではないことにご注意下さい。また、バインダブルオプション(ユーザー定義データリーダ、ユーザー定義ファンクション)は正常に動作しない場合もあります。インストール前には必ずFieldViewが正常に動作できる環境かどうかをお確かめください。

SYSTEM Platform OS
クライアント
または
ライセンスサーバ
クライアントサーバ
機能の接続先サーバ
FieldView Parallel
Windows
(64 bit)
AMD64
EM64T
Xeon-64
Windows 8.1 稼働確認
Windows 10 正式対応
Windows 11 稼働確認
Linux
(64 bit)
AMD64
EM64T
Xeon-64
CentOS 7 正式対応
CentOS 8 稼働確認
Red Hat Enterprise
Linux 6
稼働確認
Red Hat Enterprise
Linux 7
稼働確認
Red Hat Enterprise
Linux 8
稼働確認
Debian 10 稼働確認
Debian 11 稼働確認
Ubuntu 18.04 稼働確認
Ubuntu 20.04 稼働確認
Apple Mac Intel Big Sur 正式対応
Monterey 稼働確認
M1 Monterey 稼働確認(Rosetta2)

注1) 1024x768以上のモニター解像度、256色以上が必要です。

注2) マルチコア搭載のマシンでのクライアントモジュール動作については 1コアのみの使用となります。

旧バージョンのユーザーサポートについて

FieldView 2023のリリースをもって、ユーザーサポート(電話およびメールによるサポート、ハード故障によるライセンス移行など)の対象バージョンはFieldView 2022およびFieldView 2023に移行させて頂きます。
旧バージョンをお使いの場合は、貴社での円滑な業務遂行のために、FieldView 2023にアップグレードされることをお勧めいたします。サポート契約が終了している場合は、FieldView 2023の新規導入をご検討いただけましたら幸いです。

旧型や性能の低いグラフィックカードのPCでFieldViewをご使用される場合の注意事項

FieldViewでは、バージョン15より使用するOpenGLのグラフィックモードが変更されています。これにより、レンダリングに必要なグラフィックメモリを大幅に節約することができるようになっている一方、古いグラフィックカードでは動作が異常に遅くなったり、エラーがでてFieldViewが強制終了したりする場合があります。そのような場合には、以下の環境変数を設定してグラフィックモードを変更することでエラー等を回避することができます。
  変数名:FV_USE_FV14_GL_MODE
  変数値:1
また、グラフィック性能が低いグラフィックカードの場合、FieldView起動時に以下のようなエラーメッセージが表示され、FieldViewが起動できなかったり、グラフィックが正しく表示できないことがあります。

上記のエラーメッセージが出る場合は、以下の環境変数を設定してFieldViewを起動してください。ただしこの場合、透過表示やグラデーション表示の品質が低下しますのでご留意ください。

  変数名:FV_RF_GRAPHICS
  変数値:1