CFD(流体解析)可視化ポストプロセッサ FieldView

稼動環境

FieldView 17 動作保証対象 機種/OSついて

FieldView 17の動作保証対象 機種/OSは以下の通りです。

開発元のIntelligent Light社では、下記に記されたOSを動作保証対象としております。下表の「稼動確認」 OSは、 インストールおよび動作することが確認されており、問題が発生しないか、または動作に支障の ないエラーのみで動作できることを意味します。これは正式な保証対象OSではないことにご注意下さい。 また、バインダブルオプション(ユーザ定義データリーダ、ユーザ定義ファンクション)は正常に動作しない場合もあります。 インストール前には必ずFieldViewが正常に動作できる環境かどうかをお確かめください。

SYSTEM Platform OS FieldView 17 module
Client /
License Server
Server
(Client-Server機能)
Parallel
Windows
(64bit)
AMD64 /
EM64T /
Xeon-64
Windows XP Pro x64 稼働確認
Windows Vista 稼働確認
Windows 7 Pro SP1 正式対応
Windows 8 稼働確認
Windows 8.1 Pro 稼働確認
Windows 10 正式対応
Windows HPC Server
2008
稼働確認
Linux
(64bit)
AMD64 /
EM64T /
Xeon-64
RHEL Server 7.4
(kernel 3.10)
稼働確認
RHEL Server 6.7
(kernel 2.6)
稼働確認
RHEL Server 6.5
(kernel 2.6)
稼働確認
Fedora 25
(kernel 4.12.1)
稼働確認
CentOS 5.5
(kernel 2.6)
正式対応
CentOS 5.11
(kernel 2.6)
稼働確認
CentOS 6.5
(kernel 2.6)
稼働確認
CentOS 7
(kernel 3.10)
稼働確認
OpenSUSE 13
(kernel 3.11)
稼働確認
OpenSUSE 11
(kernel 2.6)
稼働確認
OpenSUSE 12
(kernel 3.1)
稼働確認
SLED 11 稼働確認
Ubuntu 14.04 稼働確認
Linux
(32bit)
Xeon /
Pentium
RHEL Server 5.5
(kernel 2.6)
稼働確認
CentOS 5.5
(kernel 2.6)
正式対応
IBM RS/6000 AIX 4.3 (32bit) 未対応 正式対応 未対応
AIX 5.1 (64bit) 未対応 要問合せ 未対応
SUN UltraSparc Solaris 10 (64bit) 未対応 正式対応
FUJITSU
M5000, M9000
UltraSparc Open Solaris 10
(64bit)
未対応 稼動確認
Apple Mac Intel macOS 10.9からmacOS 10.13 稼働確認
macOS 10.6からmacOS 10.8 正式対応
参 考
Windows
(32 bit)
Pentium
Xeon
Windows Vista, 7, 8 FV16.1 以降サポート対象外

SOLARIS UltraSparc 7 , 8 , 9 FV13.2 以降サポート対象外

SGI Altix Itanium ProPack3 SP6 (64bit) FV14 以降サポート対象外

注1) 1024x768以上のモニター解像度、256色以上が必要です。

注2) マルチコア搭載のマシンでのクライアントモジュール動作については 1コアのみの使用となります。

旧バージョンのサポートについて

FieldView 17のリリースをもって、ユーザーサポート(電話およびメールによるサポート、ハード故障による ライセンス移行など)の対象バージョンは、FieldView 16およびFieldView 17に移行させて頂きます。 旧バージョンをお使いの場合は、貴社での円滑な業務遂行のために、FieldView 17にアップグレードされることをお勧めいたします。 サポート契約が終了している場合は、FieldView 17の新規導入をご検討いただけましたら幸いです。

旧型やグラフィック性能の低いグラフィックカードのPCでFieldViewをご使用される場合の注意事項

FieldViewでは、バージョン15より使用するOpenGLのグラフィックモードが変更されています。これにより、レンダリングに必要なグラフィックメモリを大幅に節約することができるようになっている一方、古いグラフィックカードでは動作が異常に遅くなったり、エラーがでてFieldViewが強制終了したりする場合があります。そのような場合には、以下の環境変数を設定してグラフィックモードを変更することでエラー等を回避することができます。

  変数名:FV_USE_FV14_GL_MODE
  変数値:1

また、グラフィック性能が低いグラフィックカードの場合は、FieldView起動時にエラーメッセージが表示され、FieldViewが起動できなかったり、グラフィックが正しく表示できないことがあります。エラーメッセージが出る場合は、以下の環境変数を設定してFieldViewを起動してください。ただしこの場合、透過表示やグラデーション表示の品質が低下しますのでご留意ください。

  変数名:FV_RF_GRAPHICS
  変数値:1