DAY 1 10月21日(木) 開場/受付開始 9:30-   DAY 2 10月22日(金) 開場/受付開始 9:00-
エンジン噴霧燃焼・CFD大規模解析・最適設計(Ⅰ)   軽量化技術と構造性能の最適化   航空宇宙・ターボ機械CFD・最適設計(Ⅱ)   BMW,MAN Diesel&Turboを囲んだ軽量化技術に関するパネルディスカッション
基調講演   フリー体験コーナー&サポートコーナー   ワークショップ   ショートプレゼンテーション
ここが見どころ-Check Point--
エンジン噴霧燃焼・CFD大規模解析・最適設計(Ⅰ)
10:00 - 10:30
【ご挨拶】
今期サービス活動の報告。ならびにフリーソースコード普及など、激変するCFD/CAE市場やシステム環境に対応する当社の今後のサービスとサポート体制のご説明。
株式会社ヴァイナス 代表取締役社長 藤川 泰彦
10:30 - 10:45
並列可視化を身近な環境で実現するFieldView 12.3と開発計画
弊社 技術一部 プロダクトグループ 谷 雅也
マルチコアCPUを搭載したハードウェアを有効活用した、大規模CFD解析データの並列処理による効率的な可視化を設計現場でも容易に実現することのできるFieldView最新バージョン情報と国内外の事例を紹介します。
10:45 - 11:15
自動化と外部処理を用いた効果的なCFDワークフローの構築
(原題:“Creating Effective CFD Workflows via Automated and Extract-Based Postprocessing”)
米国Intelligent Light社
FieldViewプロダクトマネージャー Mr. Matthew N. Godo, Ph.D.
CFDユーザーは、日々進歩する計算環境下において、生産的かつタイムリーなポスト処理を効果的に行う必要に迫られています。Intelligent Light社にて開発を続けている外部処理ワークフローについて、最先端の共通処理方法と今後のCFDの方向性を交えて最新情報を紹介します。
11:15 - 11:55
ガスタービン燃焼器内のLESを用いた低公害燃焼及び希薄火炎失火の予測
(原題:“Large-Eddy Simulation for Predicting Low-Emission Combustion and Lean Blowout in Gas Turbine Engines”)
米国ジョージア工科大学
航空宇宙工学科 教授 Dr. Suresh Menon
実用燃焼器内の乱流燃焼解析は現象のスケールの幅広さのため非常に複雑です。次世代低公害ガスタービンエンジン設計では、希薄ガスの混合、失火、燃焼不安定性などの技術課題があります。本発表では、解析の成功と失敗例、今後の課題を紹介します。
11:55 - 12:05 ブレイク
12:05 - 12:35
宇宙機開発における非定常CFD解析結果の遠隔並列可視化
独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)
情報・計算工学(JEDI)センター 堤 誠司 様
調布航空宇宙センタに設置されたJAXAスーパーコンピュータシステム(JSS)を利用し,宇宙機開発のための非定常CFD解析を実施しております。JSSを使って計算したこれらの非定常データを遠隔地(相模原キャンパス)から可視化解析するにあたって開発したPCクラスタとFieldView等を用いた遠隔並列可視化技術について紹介します。
12:35 - 13:05
FieldView Parallel を使用した非定常数値流体解析結果の大規模可視化
住友ゴム工業株式会社
研究開発本部 研究第一部 角田 昌也 様
住友ゴムでは、大規模計算用の数値流体ソルバを開発中ですが、格子数が数億規模になってきますと、その計算結果の取り扱いが悩ましい問題となります。しかし、FieldView Parallelはそんなユーザーの悩みを一挙に解決してもらえます。今回の発表では、そのアドバンテージについて述べさせて頂きます。
13:05 - 14:35 昼休憩 および デモ ※5Fホワイエにてショートプレゼンテーションを実施します。
14:35 - 14:55
【協賛社発表】
高性能と高効率でハイ・パフォーマンス・コンピューティングを支える IBM System x® iDataPlex™
日本アイ・ビー・エム株式会社
システムx事業部 事業開発 亀本 英幸 様
高性能と高効率で多くのお客様にご好評をいただいているIBM System x® iDataPlex™について、製品概要と関連するサービスについてご紹介いたします。
 
14:55 – 15:15
CONVERGE V1.3によるエンジン筒内CFD解析の検証と応用
弊社 技術二部長 福地 健
作業工数低減と解析精度向上を同時に実現した革新的エンジン筒内噴霧燃焼CFD解析ツールCONVERGE V1.3の検証と応用の事例を紹介します。
15:15 – 15:45
CONVERGE最新開発状況─高効率・高精度エンジン筒内噴霧燃焼CFD解析技術
(原題:“Recent developments of CONVERGE CFD software for rapid and accurate in-cylinder spray and combustion modeling”)
米国Convergent Science社
副社長 Mr. Eric Pomraning, Ph.D.
多様な内燃機関を対象に、筒内の流動、噴霧、燃焼を解析するCONVERGEの最新の開発技術を報告します。物理モデリングと計算速度向上に重点を置いた開発状況および自動メッシュ生成機能を紹介します。
15:45 – 16:05 コーヒーブレイク および デモ ※5Fホワイエにてショートプレゼンテーションを実施します。
16:05 – 16:20
エンジンCFD解析自動レポートシステムEngine ICD Reporter
弊社 技術一部 プロダクトグループ 鈴木 洋之
エンジン筒内燃焼解析結果の可視化処理を自動化しレポート作成するFieldViewアドオンプログラム「Engine ICDReporter 」の紹介とデモンストレーションを行います。
16:20 – 17:00
対向ピストン型2ストロークディーゼルエンジンの数値解析
(原題:“Simulation of Two-Stroke Opposed Piston Diesel Engine”)
エンジン設計コンサルティング企業 米国Achates Power社
主任研究員 Mr. Tristan M. Burton, Ph.D.
対向ピストン型2ストロークディーゼルエンジンの開発のため、CONVERGEにより筒内流れ、掃気、マニホールド内圧力脈動の詳細解析を行いました。少ない作業工数、チューニング無しでの高精度解析が開発促進に有効でした。
17:00 – 17:30
SCULPTOR V2.3によるCADシステムならびにオープンソース型最適化システムの紹介とその事例
弊社 技術一部 プロダクトグループ 山本 幸広
SCULPTORメッシュモーフィング技術を活用した最適化結果形状CADデータの獲得ならびにオープンソース型最適化システムとの連携による多目的形状最適化事例をご紹介します。
基調講演
17:30 – 18:10
CFDとHPCの連携による新たなものづくり
独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)
宇宙科学研究所 副所長 宇宙輸送工学研究系 教授 藤井 孝藏 様
 
数年前に、CFDの当時の状況について話題提供させていただきました。今回は、その後の変化についてお話します。特に、次世代スパコンプロジェクトの戦略分野「ものづくり」における私たちの2つの提案内容を題材とすることで、10年後の産業界のCFDについて議論します。
※2007年の弊社ユーザー会にて「航空宇宙分野で見る CFDシミュレーション技術の変遷─“大規模”CFDが拓いてきた世界─」をテーマにご講演頂きました。
懇親会
18:10 – 20:00
皆様の情報交換の場として是非ご参加ください。
●会場:東京コンファレンスセンター・品川 5 F ホワイエ(大ホール前)
※尚、手配の都合上、ご出欠を参加お申込時にお知らせ下さい
VINAS Users Conference 2010 - 大規模解析と最適設計のレベルアップと業務効率化 - Best Partner for Best Solution! お客様にとって最高のソリューションを提供する最良のパートナーを目指します -

アイコンの説明と発表時に使用するソフトウェア

※プログラムは都合により変更となる場合がございますので予めご了承願います。
※記載された社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

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ここが見どころ-Check Point--
軽量化技術と構造性能の最適化 プログラム
10:00 - 10:30
(中継)【ご挨拶】
今期サービス活動の報告。ならびにフリーソースコード普及など、激変するCFD/CAE市場やシステム環境に対応する当社の今後のサービスとサポート体制のご説明。
株式会社ヴァイナス 代表取締役社長 藤川 泰彦
10:30 – 10:40
ヴァイナスにおける軽量化と最適設計効率化サービスの取り組み
弊社 マーケティング部長 杉野 徹
軽量化を効率よく短期間で実現し、強度・剛性などの構造性能向上を同時達成するための日本におけるコンサルティングサービスの取組状況を紹介します。
 
10:40 – 10:55
軽量化の設計期間短縮を支援するTOSCA 7.0.2概要
弊社 技術三部長代理 高岡 秀年
汎用構造解析ソルバと連携し、複数設計要求を満たす軽量化形状を1回の最適化計算でスピーディに導き、設計期間の短縮を実現するTOSCAの機能を紹介します。
10:55 – 11:30
既存CAE環境とTOSCAで軽量化!最新バージョンの機能と開発動向のご紹介
(原題:“Weight Reduction with TOSCA.Structure in the Existing CAE Environment. Functions and Improvements of the Latest Version.”)
ドイツFE-DESIGN社
コンサルタントエンジニア Mr. Chavdar Georgiev
FE-DESIGN社は長年にわたり最適設計のリーダーとして製品性能向上に貢献しています。TOSCAは汎用構造解析ソルバや高性能ハードウェアといった既存環境で利用できる為、最適設計の期間短縮が可能です。スピーディーな最適設計事例や機能・開発動向を紹介します。
11:30 – 12:05
建設機械構造物におけるTOSCAの活用事例紹介
日立建機株式会社
開発・生産統括本部 実験解析評価センタ長 田村 和久 様
これまで建設機械に使用されている主要構造物(製缶品、鋳鋼・鍛造品等)における最適化(性能向上・コスト低減の両立)は過去の経験、知見、実験、シミュレーションとの比較にて検討していました。 今回、新しい取組みとして現象の非線形性、座屈挙動、材料の品質を考慮し、ノンパラメトリックトポロジ最適化手法の活用を進めています。この活用による効果や実設計への適用の可能性を含め事例のご紹介をいたします。
12:05 – 12:40
CO2排出量削減に貢献!TOSCAによる風力タービンの最適化事例ご紹介
(原題:“Alternative Energy Generation to reduce CO2 Emission by optimizing Wind Turbine Components with “TOSCA.Structure””)
ドイツFE-DESIGN社
ビジネスディベロップメント Mr. Manfred Fritsch
CO2削減に貢献する風力タービンにおけるTOSCA事例を紹介します。タービン設計の初期段階からTOSCAを適用することで、軽量化・剛性向上を達成すると同時に、設計期間の短縮、設計・製造・材料のコスト低減を図っています。
12:40 – 13:50 昼休憩 および デモ ※5Fホワイエにてショートプレゼンテーションを実施します。
13:50 – 14:25
TOSCAを用いた構造最適化技法の活用事例紹介
株式会社IHI
技術開発本部 総合開発センター 機械技術開発部 島田 貴弘 様
株式会社IHIでは、最適化技法が設計/開発初期段階で効果が期待できる点に着目し、TOSCAを導入しました。本発表では、大型構造部品に最適化を適用しその結果が実際の製品に反映された事例と、船舶部品の最適化で複数の荷重ケースに対してバランス良く強度を有する形状が得られた事例を紹介します。
14:25 – 15:15
中速ディーゼルエンジン・クランクケース軽量化のためのトポロジ最適化
(原題:“Topology Optimization for Lightweight Crankcase Design of Medium-Speed Diesel Engines”)
ドイツMAN Diesel & Turbo社
機械技術部 振動グループ シニアマネージャー Mr. Peter Böhm
中速ディーゼルエンジンのクランクケースの新規設計では、トポロジ最適化により飛躍的な軽量化を達成し、剛性や動的特性も要求を満足しました。大規模モデル、多数の荷重ケース、多数の製造条件・対称条件も同時に考慮した最適設計手法を確立しました。
15:15 – 15:30 コーヒーブレイク および デモ ※5Fホワイエにてショートプレゼンテーションを実施します。
15:30 - 16:05
自動車用サスペンション部品の形状最適化
株式会社 豊田中央研究所
車両・生体システム研究部 車両機構研究室 主任研究員 杉浦 豪軌 様
サスペンションの主要部品であるトーションビームの設計では、剛性の要件を満たすための形状最適化が重要となります。設計変数が限られる従来の方法に対して、ノンパラメトリック最適化が可能なTOSCAを適用することで、その有効性を十分に実感することができました。
16:05 – 16:40
動的な荷重を受ける製品の疲労寿命を考慮した構造最適化
マグナ・インターナショナル・ジャパン株式会社
マグナ・パワートレイン セールス&エンジニアリング 加藤 一正 様
本発表では、TOSCAによる構造最適化プロセスに、疲労寿命予測ソフトウェアFEMFATと機構解析ソフトウェアを組込み、動的な荷重を受ける製品の疲労寿命最適化を行った事例などを紹介します。
16:40 – 17:30
リアホイールキャリアの多目的形状最適化における新手法
(原題:“New methods for the multi-disciplinary shape optimization of a rear wheel carrier”)
ドイツBMW社
車両構造開発統括部 解析グループ 機械設計エンジニア Mr. Matthias Metschkoll
自動車開発では、性能向上を目的として軽量化設計を継続的に行なうことは重要な要求事項です。最新のBMW7シリーズのシャシー部品において、軽量化と性能向上を達成するため、多目的形状最適化を行った事例を発表します。
基調講演 (ホールAより中継)
17:30 – 18:10
CFDとHPCの連携による新たなものづくり
独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)
宇宙科学研究所 副所長 宇宙輸送工学研究系 教授 藤井 孝藏 様
 
数年前に、CFDの当時の状況について話題提供させていただきました。今回は、その後の変化についてお話します。特に、次世代スパコンプロジェクトの戦略分野「ものづくり」における私たちの2つの提案内容を題材とすることで、10年後の産業界のCFDについて議論します。
※2007年の弊社ユーザー会にて「航空宇宙分野で見る CFDシミュレーション技術の変遷─“大規模”CFDが拓いてきた世界─」をテーマにご講演頂きました。
懇親会
18:10 – 20:00
皆様の情報交換の場として是非ご参加ください。
●会場:東京コンファレンスセンター・品川 5 F ホワイエ(大ホール前)
※尚、手配の都合上、ご出欠を参加お申込時にお知らせ下さい
VINAS Users Conference 2010 - 大規模解析と最適設計のレベルアップと業務効率化 - Best Partner for Best Solution! お客様にとって最高のソリューションを提供する最良のパートナーを目指します -

アイコンの説明と発表時に使用するソフトウェア

※プログラムは都合により変更となる場合がございますので予めご了承願います。
※記載された社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

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フリー体験コーナー&サポートコーナー プログラム
DAY 1
10:30 – 17:30

DAY 2
14:30 – 17:00
サポートコーナーイメージ写真
対象ソフトウェア:Pointwise, Gridgen, FieldView, TURBOdesign, CONVERGE, CRUNCH CFD, TOSCA, SCULPTOR, Oofelie::MEMS / PiezoElectrics, TransMagic
弊社CFD/CAEソフトウェアを実際に操作しながら使い勝手をご体験いただけます。また、弊社技術スタッフが常駐しておりますので、日頃のご利用での疑問などサポートも承ります。

※会場はいつでも入退場自由です。

「 VINAS Users Conference 2008 」に関するお問い合わせ先

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