CAEのための3D CAD面自動修復&CADデータ変換ソフト TransMagic /高速処理/サーフェスリペア/ヒーリング
強力なリペア機能
リペアナビゲーションツール「Auto Repair Wizard」によるデータ診断
修復対象モデルのギャップ、オーバーラップなどの不具合チェックを行い、その診断結果を信号機イラストを使った3段階(青・黄・赤)で表示し、不具合リストを出力すると同時にどのような修復が必要なのかをユーザーに提示します。ユーザーはその提示に従って曲面データの修復を行い、修復が完了したことを診断機能を使って確認することが可能になり、リペア操作の自動化が促進されます。
・ モデルデータを診断して推奨するリペア機能を案内 ・ ボタン一つで推奨リペア機能を自動実行 ・ 信号機のイラストでモデルの修復度を一目で把握 |
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▲ Auto Repaire Wizerdによるリペア例
- ・モデルデータを診断して推奨するリペア機能を案内
- ・ボタン一つで推奨リペア機能を自動実行
- ・信号機のイラストでモデルの修復度を一目で把握
簡単な操作による強力な全自動リペア機能
- ・不具合形状(長さ:0のエッジ、面積:0の面、重複頂点)を探索し削除
- ・3Dモデルの曲面間に存在する隙間を迅速に探索
- ・曲面間の連続性を保持して隙間を補修
- ・補修対象の問題曲面を修復した連続曲面に置き換え
- ・再度不具合形状を探索・削除を行いクリーンアップを実施しリペアを完了
Magic HEAL(Add-On)による高精度なサーフェスリペア機能
Add-On機能のMagic HEALが提供される高精度なサーフェスリペア機能です。
- ・CAD面の抜け落ちも自動で確認! リペアも修復箇所をクリックするだけ!!
- ・エッジが交差する複雑形状も簡単にリペア可能!
- ・新たな面の作成も簡単にできます!もちろん穴あき面にも対応!
- ・解析に不要な穴埋め作業も簡単に実施!
手間のかかる面の抜け落ちも、クリックするだけの簡単リペア!解析の前処理に掛かる時間を大幅短縮!!
ボタンを押すたびにフリーエッジを自動検出してズームアップ。面生成を行います。
複雑なエッジが交差する面も柔軟にリペア可能!CADを持たないCAEチームでも簡単にモデルリペアを実現!!
エッジが交差するような複雑な形状でも、面削除を組み合わせることにより柔軟に面生成ができます。
解析に不要な穴埋め作業も簡単に実行!
サーフェスリペア機能があれば、不要な穴埋めが簡単にできます。
- ・面の抜け落ち箇所を自動でズームアップし確認可能
- ・面の生成に必要なエッジを追加可能
- ・フリーエッジを自動検知
- ・ワンクリックで面を生成
STLラッピング機能
CFDのためのウォータータイトなモデルや、ラピッド・プロトタイピング及び製造に必要な3Dデータを迅速に作成します。
【利用可能なパラメータ】 ・ 各ファセット上のノードにおける法線ベクトル間の角度 ・ 各ファセットの重心とノード間の距離 ・ 各ファセットの辺の長さ ・ ファセットサイズの均一化 |
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R12/R11の主な新機能
CADデータ変換フォーマットの追加
・SolodEdgeのネイティブフォーマットがTransMagic全製品でサポートされました。 ・CADモデルを3D PDFに変換可能になりました。 ・新しいネイティブフォーマットとしてSMLib/POD/Collada(CAE)のRead/Writeがサポートされました。 ・STEP AP 242がサポートされました。 |
アセンブリ構造の操作
ソリッドボディーのパーツへの変換と、複数パーツのアセンブリ、サブアセンブリへの変換が可能になりました。アセンブリに対して行われた全ての操作をフォーマットに保存することができます。 |
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部品及びサブサセンブリ名称の変更
ボディー、パーツ、サブアセンブリ、アセンブリからなるアセンブリツリーの構成要素名称を変更可能になりました。 |
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JT Viz-Repのサポート
アセンブリブラウザにおけるアセンブリ構造でJT Viz-Repファイルがサポート可能になりました。Viz-Repのアセンブリ階層構造は他のVis-Repフォーマットと同様に3D PDFなどにセーブすることができます。 |
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正確な配置
3次元空間中にパーツを正確に配置することができます。デジタルモックアップを作成する際、CADフォーマット中の複数のパーツを読み込み、必要に応じてパーツを回転させて正確に求められる位置に配置することができます。 |
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ダイナミックな寸法入力
素早く直感的に寸法を入れることができます。選択した形状で使用される適切な寸法線のタイプを自動的に選び寸法線を配置します。デジタルモックアップを作成する際、複数のCADフォーマット中のパーツを読み込み、パーツを回転させながら正確に求める位置に配置することができます。 |
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ビューブラウザ
TransMagicの全てのビューをビューブラウザでセーブできるようになりました。デザインレビューや報告書作成時に、セーブしておいたビューを利用してレビューすることが可能になりました。 |
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大規模データをスピーディーに操作可能
64ビット環境に対応することでメモリ容量制限の為に扱えなかった大規模なデータも迅速かつ簡単に操作可能になりました。
約2.5GBのCATIAアッセンブリファイルの変換に従来は数日かかっていた変換作業を数時間で完全に終了させることができましす(TransMagic社によるBMテストに基づく)

▲ 大規模アッセンブリのリペアが可能
ダイナミックセレクション
新たなモデル選択方法(ダイナミックセレクション)により、モデルをクリックする回数に応じて選択されるモデル階層が変化し、効率的な作業が可能です。
設計/解析業務のコストダウンを実現するTransMagic 4大機能
- ・3D CADライセンスを必要としないスタンドアロン型ビューワー機能
- ・ウォータータイトなソリッドモデルを作成するリペア機能
- ・マスプロパティ、モデル外形寸法などを計算することができるプロパティ機能
- ・3DモデルをCATIA等の主要CADフォーマットやニュートラルファイルに変換するCAD変換機能
わずか4ステップで一括変換! TransMagic Batchの紹介
- ・大量の3次元CADデータを自動で一括変換
- ・操作はわずか4ステップ
- ・多種多様なCADフォーマットを同一フォーマットに一括変換