CFD(流体解析)可視化ポストプロセッサ FieldView

よくあるご質問(FAQ)

製品導入前のお客様から多く寄せられるご質問(FAQ)です。

一般

FieldViewとは、どういうソフトウェアですか?
流体解析用ポストプロセッサです。
どういった解析ソフトウェアに対応していますか?
Fluent, STAR-CD/CCM+, ANSYS CFX, FrontFlow(blue/red両方), OpenFOAM, FLOW-3D, PowerFlow, SCRYU/Tetra など様々な汎用ソルバに対応しています。
内製コードには対応していますか?対応可能ですか?
はい。可能です。FieldViewは、FieldView標準のFV-UNS形式の他、Plot3D、CGNSなどの公開フォーマットにも対応しております。
構造解析のソフトウェアに対応していますか?
LS-DYNAに対応しております。(一部、制限あり)今後の対応計画として、ABAQUSや、Nastran、ANSYS Structureにも対応予定です。
国内ではどのような業界が主に使用していますか?
自動車業界をはじめ、航空宇宙、重工業、家電、化学、医療分野まで幅広くご利用頂いております。
どのようなマシン環境(OS)で動作しますか?
Winodwsをはじめ、Linux、Unix、Macで動作可能です。詳しくは、稼働環境ページをご覧下さい。
開発元はどちらですか?
米国ニュージャージー州にあります FieldView CFD 社です。
日本語対応していますか?
ソフトウェアのGUIは、全て英語表記です。ただし、直感的に理解できるGUI構成になっており、また、弊社にてご用意しております豊富な日本語のチュートリアルやインストレーションガイドなどをご用意しております。(無料)こちらでソフトウェアの操作は習得して頂けます。

機能

どういった評価機能がありますか?
流体解析で必要な直行断面、任意断面、等値面でのコンタ図、ベクトル表示での評価。流線や流脈線の表示。渦中心線やサーフェスフローの自動抽出。積分機能、グラフ描画機能など多彩な評価機能を有しております。また、それぞれの機能は、定常解析・非定常解析問わず対応しております。
画像出力やアニメーションデータでの出力は可能ですか?
はい。可能です。JPEG、BMP、TIFF、PNG、EPSフォーマットでの画像出力や、AVI、MPEGでの動画出力機能があります。
大規模データの解析への対応は、どのような対応がとられています?
1000万要素クラスの解析(定常・非定常問わず)に対し、大規模データ用クライアントサーバ機能を有しております。こちらの機能は標準ライセンスで使用可能です。
大規模データ用クライアントサーバ機能とは、どのような機能ですか?
手元のクライアントマシンと、計算サーバなどの計算マシンにFieldViewをインストールして頂き、FieldViewでの内部処理を分散させる処理です。これにより、流線などの計算負荷の高いものを大容量のメモリを搭載しているサーバマシンで行い、手元のクライアントマシンでの処理負担を大きく減らせるので、大規模の計算結果の可視化を実現します。
並列処理に対応していますか?
はい。対応しております。上記Q.13/A.13でのクライアントサーバ機能と同様の内容で、サーバ側のCPU処理数が、複数のCPUになったものがFieldViewでの並列処理<FieldView Parallel>になります。FieldView Parallelにつきましては、有償オプションになります。ただし、クライアントマシンがLinuxマシンで、そのマシンが の場合に限り、マルチコアの共有メモリ型の場合に限り、4並列処理までは標準ライセンスで使用可能です。
並列処理の場合、どのようなマシンに対応していますか?
Linux、Unixの共有メモリタイプ、クラスタタイプのマシン共に対応しております。
クラスタマシンを用いて並列処理を行う場合、グラフィックカードは必要ですか?
いいえ。必要ありません。
FieldViewでは、ライセンスフリーのビュワーはありますか?
はい、XDBView2というソフトウェアがあります。FieldViewより出力する専用フォーマットのファイルにて、FieldViewのライセンスがない状態でも可視化結果の表示が可能です。