◆ 高速3Dグラフィックとグラフ機能がオールインワン!
◆ AIプロンプト入力による操作が可能!
※ AIエージェントは、お客様の環境内で動作するローカルLLMを使用します。プロンプトや解析データが外部のクラウドサービスへ送信されることはありません。
◆ 大規模で複雑な流体メカニズムの評価を飛躍的に効率化!
次世代型ポストプロセッサ EPPIC(エピック)は、ISCFDC(ISraeli Computational Fluid Dynamics Center)社により開発されたCFD用の可視化ツールです。評価断面を定義してその上に物理量を表現するという「サーフェスベース」の可視化を行うことができます。
▲ F-15周りの流れ場と表面圧力グラフ
※機体の後方はあえて粗メッシュで計算しております。画像提供元:ISCFDC社
▲ B767機体表面のマッハ数コンターと機体表面各部のマッハ数値グラフ
▲ 翼周りの圧力・速度分布
▲ 翼先端部の圧力・速度の時間変化
▲ EPPIC操作メニュー
スキージャンパーの体の中央断面における圧力コンターと
体背面の圧力値の非定常変化グラフの同時表示
画像提供元:理化学研究所 計算科学研究センター/神戸大学大学院 坪倉 誠 教授
▲スキージャンパーの体の中央断面におけるCp値のコンター
画像提供元:理化学研究所 計算科学研究センター/神戸大学大学院 坪倉 誠 教授
▲ EPPIC操作メニュー
VFBasisによるPOD/DMDモード分解で抽出することができた製品性能に支配的な流体メカニズムを抽出結果
その結果をEPPICにより流れ場・物理量の可視化・比較を組み合わせた翼周り流れの場の可視化
画像提供元:東京理科大学 立川 智章 教授
EPPICの特長
3Dと高機能プロットをオールインワン
グラフィック画像をクリックするだけで時系列グラフを瞬時に作成。3D表示とグラフ評価を同じ環境で行えるため、流れ場の把握から定量評価までをスムーズにつなげられます。
サーフェスベースの可視化
Coordinate SurfaceやISO Surfaceなどの評価断面を作成し、その上に物理量をマッピングして可視化。流線や等値面と組み合わせながら、複雑な流れ場を直感的に確認できます。
使い慣れた操作方式へ切り替え可能
FieldView、Pointwise、Tecplotのグラフィックコントロール方式に切り替え可能です。既存ツールで使い慣れたマウス操作に合わせることで、新しい環境でもスムーズに作業を開始できます。
次世代対応のCFDポストプロセッサ
NASA Ames研究所での研究経験と実績を背景に開発。CFD解析結果の確認から可視化・評価までを支援します。
Windows / Linux / macOS対応
主要なデスクトップ・ワークステーション環境に対応し、利用環境に合わせて導入できます。
構造格子・非構造格子に対応
さまざまなCFD解析データを扱えるよう、構造格子と非構造格子の双方に対応しています。
PLOT3D / CGNS 3.5・4.5対応
汎用フォーマットに対応し、各種ソルバの出力結果を読み込んで可視化できます。
NASA標準カラーマップを搭載
NASAが可視化で使用するカラーマップを搭載し、共通した表現で結果を評価できます。
標準可視化から機能拡張まで
スカラ、ベクトル、流線、グラフ化、PFPR読込に加え、AIエージェントを用いた設計関数評価グラフの機能拡張にも対応します。
※ AIエージェントは、お客様の環境内で動作するローカルLLMを使用します。プロンプトや解析データが外部のクラウドサービスへ送信されることはありません。
使用距離制限なし
距離制限のないライセンス運用により、全国で利用できます。
▲ F15 周りの流線可視化例
流線や等値面の上に特定の物理量をマッピング。 複雑な流れ場を直感的に確認できます。
▲ FieldView、Pointwise、Tecplotの操作方式切り替え画面
EPPICの対応ソルバ・データ形式
EPPICは、Plot3D、CGNS、STAR-CD、UPACS、FaSTARなどのフォーマットに対応しています。多くの商用ソルバではCGNS形式での出力が可能なため、CGNS形式のデータでのご対応をお願いいたします。EPPICはCGNS 4.5まで対応しています。
※対応形式は、バージョンやライセンス構成により異なる場合があります。実際の運用前には、対象データでの読み込み確認を推奨します。
FV-UNS形式のデータについては、対応方法をお問い合わせください。
対応ソルバ
| ソルバー/フォーマット | 対応状況 |
|---|---|
| CGNS (Structured) | ○ |
| CGNS (Unstructured) | ○ |
| PLOT3D | ○ |
| Ansys CFX | CGNSフォーマット |
| Ansys Fluent | CGNSフォーマット |
| Simcenter STAR-CCM+ | CGNSフォーマット |
| scFLOW | CGNSフォーマット |
データ形式
Plot3D variation support list
| 項目 | バリエーション | ○/× |
|---|---|---|
| 次元 | 2次元 | ○ |
| 3次元 | ○ | |
| フォーマット | 単精度 C バイナリ | ○ |
| 倍精度 C バイナリ | ○ | |
| 単精度Fortran Unformatted | ○ | |
| 倍精度Fortran Unformatted | ○ | |
| ASCII | 格子のみ | |
| iBlank | iBlanking | ○ |
| シングル/マルチグリッド | Single Grid | ○ |
| Multi Grid | ○ | |
| 結果ファイル種類 | Q file | ○ |
| Function file | ○ |
CGNS variation support list
| 項目 | バリエーション | ○/× |
|---|---|---|
| 次元 | 1次元 | × |
| 2次元 | × | |
| 3次元 | ○ | |
| CGNS バージョン | バージョン2.* | × |
| バージョン3.* | ○ | |
| バージョン4.* | ○ | |
| CGNS内部フォーマット | HDF5 | ○ |
| ADF | ○ | |
| 実数精度(格子) | 単精度 | 構造○,非構造× |
| 倍精度 | ○ | |
| 実数精度(結果) | 単精度 | ○ |
| 倍精度 | ○ | |
| 精度の混合 | 異なる精度の格子と結果 | ○ |
| 整数精度 | 単精度 | ○ |
| 倍精度 | ○ | |
| 格子タイプ | 構造 | ○ |
| 非構造 | ○ | |
| 非構造格子用素 | 三角形(2D) | × |
| 四角 | 2次元境界面のみ○ | |
| 4面体 | ○ | |
| ピラミッド | ○ | |
| 任意多面体 | × | |
| 複数格子 | シングルグリッド | ○ |
| マルチグリッド | ○ | |
| マルチグリッド接続タイプ | Abutting | × |
| Abutting1to1 | × | |
| Overset | × | |
| 数値の位置 | セル接点 | ○ |
| セルセンター | 構造○,非構造× | |
| 面中心 | × | |
| エッジ中心 | × | |
| ゴーストセル | With Rind | ○ |
| オーバーセット | オーバーセット格子 | × |
| 非定常 | NonTimeAccurate | ○ |
| TimeAccurate | ○(1ファイル/タイムステップ) | |
| 移動格子 | 移動格子 | ○ |
| 格子変形(格子数は一定) | ○ |
※CGNSでは格子と結果で異なる精度を持つことも可能、例;倍精度格子+単精度の結果
EPPICの稼働環境
EPPICの動作環境は下記の通りです。
・Ubuntu 14 及びそれ以降
・Rocky Linux 8.10
・Tahoe(MacOS26)対応
EPPIC 開発元ISCFDC社の紹介
ISCFDC(ISraeli Computational Fluid Dynamics Center)
URL:https://www.iscfdc.co.il/
本社:イスラエル カイザリア
設立:2005年
イスラエルCFDセンター(ISCFDC)は、計算流体力学(CFD)の分野における研究開発を行っています。
同社は高度なソフトウェアを開発し、イスラエルの主要な航空宇宙企業に対してコンサルティングサービスを提供しています。
コード開発には、構造化、非構造化、およびデカルト座標系流体ソルバーが含まれます。同社の主力CFDコードであるEZNSSおよびEZAIRは、産業界や政府機関の専門家によって広く利用されています。
最先端の研究分野には、高度な乱流モデルの堅牢な実装、マルチフィジックスモデリング、オーバーセット(キメラ)格子機能、収束加速法、および計算空力弾性学が含まれます。
また、同社は航空機の改造に関する空力解析や、兵装の分離シミュレーションも専門としています。