超臨界流体・超音速・化学反応対応 密度ベース流体ソルバ CRUNCH CFD®
モジュール構成
航空宇宙、エネルギー分野における複雑な流れ解析に対応するため、非圧縮・圧縮流体、熱解析モジュールで構成され、 一般化された実在流体の状態方程式、非定常ハイブリッドLES / RANSモデル、音響伝搬モジュール、および反応流を解析するための高度な化学反応ツールを備えています。大規模コンピューティングに向けても非常にスケーラブルな高機能CFDツールとなっています。
▲ 各モジュールの機能
非圧縮モジュール | 圧縮モジュール | 熱モジュール |
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・非圧縮性・弱圧縮性混相流に対応 ・ターボ機械解析用ツール ・極低温流体解析機能 ・高度なキャビテーションモデル (熱力学的に蒸発冷却効果を考慮) ・非圧縮だが音速は有限値の扱い (気液混相での音速低下を考慮可) |
・全速度域の圧縮流・混相流に対応 ・超(亜)臨界流解析に対応 (実在流体の気液混相流状態方程式) ・Chemkin / Cantera形式で化学種と反応を指定可能な燃焼モデル ・ターボ機械解析ツール ・キャビテーション・減圧沸騰(噴流) |
・熱伝導ソルバー ・固体-流体境界計算のための流体-熱境界条件 ・熱交換器の解析に対応 |