流体解析用 高品質メッシュジェネレータ Pointwise

適用事例

超臨界二酸化炭素の熱流体解析(CRAFT Tech社:プレゼンテーション動画) Bombardier社における自動メッシュ生成サーバの取り組み(Webinar) 排気ガスを低減を目的とした熱交換器形状最適化(Webinar) ターボ機械CFD設計における効率的で高精度なアダプティブメッシュ(Webinar)

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高速炉燃料周りの熱流れ解析用のメッシュ 血液ポンプのCFDメッシュ(Webinar) F1マシンのフロントウイング最適設計 高効率インペラ設計に向けたT-Rexメッシュを用いたCFD

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Pointwiseメッシュを使った構造物の造形 メッシュ生成に向けたCADデータの修正(Webinar) PointwiseV18.3で追加された新しいメッシュHex-Core(Webinar) 無人運転車の安全性向上に向けたCFD解析メッシュ生成事例

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T-Rexを用いた効率的なプロペラ形状へのメッシュ生成(Webinar) CFDシミュレーション効率を改善するためのハイブリッドメッシュ サーフボードの形状最適化に向けた高品質メッシュの生成 動脈瘤形状への構造格子の生成(Webinar)

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事例:柔軟な構造格子のトポロジ設計

東北大学 山本・古澤研究室では、マルチフィジックス非定常流動計算ソルバ 数値タービン を開発し、ターボ機械の流れ現象に関する研究を行っています。この計算に使用される格子は、Pointwiseで作成した拡張H型格子を採用しています。この拡張H型格子は、翼面周りにO型トポロジの特徴を持ちます。また、H型トポロジに比べ格子点の偏りが少ない格子分布を実現し、かつブロック数を最小化(1流路=1計算ブロック)できることが大きなメリットです。これは、数百から千を超えるような総翼枚数を持つ多段のタービン・圧縮機のすべての流路を同時に計算する大規模シミュレーションにおいて、その翼間流路に対する構造格子として適切なメッシュトポロジになります。

▲上図はH型トポロジです。翼の前縁と後縁から上下方向に格子の偏りがあります。下図は拡張H型格子です。前縁からコの字型に構造格子の1辺を定義することで、翼面周りにO型トポロジの格子が配置され、翼周りの格子点解像をキープしつつ、全体にスムーズな格子分布を実現します。

▲上図は拡張H型格子のブロック形状です。下図はその中間断面の格子形状を表示しています。水色で色分けされている面は、6面から定義される構造格子ブロックの出入口部分にあたります。これらの面がコの字型になっていることが分かります。

出典:VINAS Online Users Conference 2021 における東北大学 大学院情報科学研究科 助教 博士(情報科学)宮澤弘法様によるご講演「ターボ機械マルチフィジックスCFDにおける計算格子と可視化」