新年のご挨拶

株式会社ヴァイナス 代表取締役社長 藤川 泰彦

2017年1月

株式会社ヴァイナス
代表取締役社長 藤川 泰彦


新春の候、ますます御健勝のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。

昨年のEU経済体制の大きな変化や米国の次期大統領選挙の結果を受けて、国際経済は不透明感が増しており、製造業では生産戦略にとどまらず研究開発拠点をも含めたグローバルな運用体制の見直しが検討されています。これからの世界経済は今後の米国次期大統領の動向が鍵になるといえます。

こうした変化が続くなか、ものづくり企業はコストパフォーマンスを最大化するための製品開発力を維持し、変革を続ける必要があります。

近年、利用が盛んになりつつあるクラウドコンピュータやオープンソース形式のソルバー、そして多目的最適化設計ツールは、カーシェアリングやクラウドコンピューティングに代表される共有型経済モデル(シェアリングエコノミー)であり、一旦使い出せば、その特性上生産性と利便性の高さで後戻りはできず、強力な製品開発の基盤になる可能性があります。

弊社はCAE/CFDの業務効率化推進をスローガンとして、ものづくりの支援を努めてまいりました。そしてこの数年は、オープンソースソフトウェアとクラウドコンピュータを、製品開発に利用することを提唱し、そのために必要なサポート体制の強化を進めてまいりました。

弊社は本年も、お客様が、共有と変革の時代を勝ち抜くための『Best Partner for Best Solution』として最高のソリューションのための最良のパートナーであることを目指してまいります。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

末筆ながら貴社の益々のご発展をお祈りいたします。

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